事業紹介
『地域』に生きる人々を支え続けてきた『もの』（文化財）、『地域』に生きる人々に護られ続けてきた『もの』（文化財）、社会の激しい変化や様々な災害に見舞われる今日、いま存在する『もの』（文化財）がいつまで存在し続けられるのか、誰にもわかりません。
当所は、いま存在する『もの』（文化財）を後世に伝え、遺すお手伝いをしています。
文化財の持つ芸術的・歴史的・文化的・宗教的価値の維持を目的とし、清掃、木質強化、構造強化、欠失部の復元、表層部剥落止めなどの修理処置を行います。応急修理や環境整備も行います。
寺院、博物館、大学などのさまざまな要望に応じ、新造や模造、教材、研究資料といった幅広い制作を行います。
文化財および文化財修理への理解を広く得るため、講演やワークショップ、出版活動などを行います。
文化財および文化財の修理・保存・活用における調査・研究活動などを行います。