木造文化財の修理


日本の伝統的な修理技法から最新の修理技法まで、対象にあわせて技法を選択し、博物館や寺院、個人宅などで所蔵する木造文化財の修理を行います。また、清掃のみ構造強化のみなどの部分修理や、損傷を進めないための応急処置や環境整備など、目的に応じた修理も行います。

 

 修理の対象

 仏像・神像・肖像・狛犬などの木造彫刻、神輿・扁額などの木造工芸品

 ※上記以外の場合でもご相談ください。

 

 修理の流れ

 1 依頼:目的や予算、納期などご相談ください。

 2 提案:修理内容や見積、納期などをご提案させていただきます。

 3 修理:ご希望があれば制作途中もご確認いただけます。

 4 納品:完成品をお持ちします。納品後、ご請求させていただきます。

 ※場合により、契約書・請書などを作成させていただくことがございます。

 ※場合により、制作前後2回または3回に分けてご請求させていただくことがございます。

 ※予測不能かつ甚大な損傷が修理途中で確認された場合、施主様とご相談の上、修理内容の変更をさせていただくことがございます。

 

 

修理例

 

・木造地蔵菩薩立像(茨城県・個人蔵)

・木造千手観音坐像(福島県 個人蔵)

・木造阿弥陀如来坐像・木造釈迦如来坐像(福島県 新昌寺蔵)

・木造亀乗地蔵立像(福島県 行合寺蔵)

・木造神像立像(福島県 白山神社所蔵)

・木造宝冠釈迦如来坐像(福島県 護真寺蔵)

・木造釈迦三尊像(福島県 洞泉寺蔵)

・木造千手観音菩薩立像(福島県)

 

・木造行器(北海道・個人蔵)

・木造裸婦像(宮城県 個人蔵)

・木造俳額(山形県 朝日町大沼浮嶋稲荷神社蔵)

・個人蔵古書(洋装本・和装本 明治時代 3点)

 

文化財の持つ芸術的・歴史的・文化的・宗教的価値の維持を目的とし、清掃、木質強化、構造強化、欠失部の復元、表層部剥落止めなどの修理処置を行います。応急修理や環境整備も行います。

 

お気軽にご相談ください。

ご相談内容に応じて、提案、紹介などさせて頂きます。

 

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